NNTのトランキーロなプロレスブログ

主に新日本プロレスとWWEの話題を中心的に。あと、プロレス関連の雑記も出来たら

【新日本プロレス】IWGPジュニアヘビー級王座が動いた……だとッ!?【MSG】

 

 どうも、和南城ひろたです。

 

 ご存知の方も多いと思いますが、4月7日(現地時間6日)に開催されたMSG(マディソン・スクウェア・ガーデン)大会で3way形式のIWGPジュニアヘビー級王座が行われましたね。

 

 

 そして、挑戦者のドラゴン・リーが同じく挑戦者のバンディードから3カウントを奪って、第84代の王者になりました。

 

これは大大大事件です!

 

って言うと、

「えっ、プロレスで王者が変わるなんてよくあることでしょ?」

 と思われるかもしれません。

 ですが、これは記事にしなければならない位には大事件なのです。

 

 というのも、近年の傾向では、1.4東京ドーム大会でのジュニアヘビー級王座の勝者は、少なくてもBOSJ(ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア)後の王座戦まではベルトを保持していた。

 いわば6か月以上の長期政権を築いていたのですが、なんとビックリこの時期にベルトが移動したのです。

 

 ワイが調べたところによりますと、1.4東京ドーム大会でのジュニアヘビー級王座の勝者が、BOSJ決勝後の王座戦までの間にベルトを失ったのは、

 

 実に約7年ぶりのことです。

 

 ちなみに、その時はロウ・キープリンス・デイヴィッド(現在のフィン・ベイラー)を破って2度目の王座戴冠を果たしました。(2012年5月3日)

 

 しかも! IWGPジュニアヘビー級王座のベルトがメキシコのCMLLに流出したのは、初代ミスティコ(現在のカリスティコ)以来、

 約10年ぶりのこととなります。

※初代ミスティコが戴冠したのは2009年8月15日

 

 

 さて、そんな偉業を23歳という若さ(ワイより年下やんけ)で達成したドラゴン・リー選手。

 高い身体能力に、奇想天外で多彩な技の数々。

 さらには、マイクパフォーマンスや他の新日本プロレスの選手のムーブを真似して見せるなど、観客の心を掴むのも上手い。

 チャンピオンとしての品格もバッチリ備えていると思います。

 

 さらに、ドラゴン・リーといえば、現在負傷欠場中の高橋ヒロムのライバルですね。

 負傷して無念にもベルトを返上したヒロムの復帰を、チャンピオンとして待つドラゴン・リー。

 

いやー、胸が熱くなりますねぇ。

 

 とはいえ、前チャンピオンの石森太二も3way形式だったため、直接ピンフォールを取られて負けたわけではありません。

 だから当然、今後も王座戦線に絡んでくるのは間違いないと思います。

 

 つまり、

 

 これからも、ジュニア級戦線から目が離せません!