【新日本プロレス】IWGPジュニアヘビー級王座が動いた……だとッ!?【MSG】
どうも、和南城ひろたです。
ご存知の方も多いと思いますが、4月7日(現地時間6日)に開催されたMSG(マディソン・スクウェア・ガーデン)大会で3way形式のIWGPジュニアヘビー級王座が行われましたね。
G1 SUPERCARD マディソン・スクエア・ガーデン大会 第5試合はIWGPジュニアヘビー級選手権試合 3WAYマッチ @taiji_ishimori vs @dragonlee95 vs @LuchadorBandido
— njpwworld (@njpwworld) 2019年4月7日
ジュニアヘビーのベルトは果たして誰の手に!?
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そして、挑戦者のドラゴン・リーが同じく挑戦者のバンディードから3カウントを奪って、第84代の王者になりました。
これは大大大事件です!
って言うと、
「えっ、プロレスで王者が変わるなんてよくあることでしょ?」
と思われるかもしれません。
ですが、これは記事にしなければならない位には大事件なのです。
というのも、近年の傾向では、1.4東京ドーム大会でのジュニアヘビー級王座の勝者は、少なくてもBOSJ(ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア)後の王座戦まではベルトを保持していた。
いわば6か月以上の長期政権を築いていたのですが、なんとビックリこの時期にベルトが移動したのです。
ワイが調べたところによりますと、1.4東京ドーム大会でのジュニアヘビー級王座の勝者が、BOSJ決勝後の王座戦までの間にベルトを失ったのは、
実に約7年ぶりのことです。
ちなみに、その時はロウ・キーがプリンス・デイヴィッド(現在のフィン・ベイラー)を破って2度目の王座戴冠を果たしました。(2012年5月3日)
しかも! IWGPジュニアヘビー級王座のベルトがメキシコのCMLLに流出したのは、初代ミスティコ(現在のカリスティコ)以来、
約10年ぶりのこととなります。
※初代ミスティコが戴冠したのは2009年8月15日
さて、そんな偉業を23歳という若さ(ワイより年下やんけ)で達成したドラゴン・リー選手。
高い身体能力に、奇想天外で多彩な技の数々。
さらには、マイクパフォーマンスや他の新日本プロレスの選手のムーブを真似して見せるなど、観客の心を掴むのも上手い。
チャンピオンとしての品格もバッチリ備えていると思います。
さらに、ドラゴン・リーといえば、現在負傷欠場中の高橋ヒロムのライバルですね。
負傷して無念にもベルトを返上したヒロムの復帰を、チャンピオンとして待つドラゴン・リー。
いやー、胸が熱くなりますねぇ。
とはいえ、前チャンピオンの石森太二も3way形式だったため、直接ピンフォールを取られて負けたわけではありません。
だから当然、今後も王座戦線に絡んでくるのは間違いないと思います。
つまり、
これからも、ジュニア級戦線から目が離せません!